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ホラー・ジャパネスク読本

もう怖い本は読まない。
心に決め、図書館に加門七海、「怪談を書く怪談」、「うわさの人物 神霊と生きる人々」対談集を返す。
そしてお持ちかえりが「ホラー・ジャパネスク読本」
なぜなんだ。

宮部みゆきもしゃべってるし、加門さんもご登場。京極氏もいれば他の方々もきっとすごい。
そして読了。

すごかった。

津原泰水さんって、男性だったのね、そんなレベルの本読み歴をもつ私にとって、泉鏡花も田中貢太郎も新鮮だ。
福澤徹三さんもさがしてみよう。

噂に聞いていたが怖くて手が出せなかった三津田信三さんにもびびらされた。
百物語にまつわりすぎた百物語がたり。
対談にまで考えオチをつけるなんて行き過ぎだ(ケツの穴のちっちゃい私)
布団にもぐって電気を消して思い出した。

今井志摩子さんの普通に語る岡山談。
ーここはナメラスジだからね。
魔の通る道だっけ、(読み返そうにも今は図書館に返却したので確認できない)
高校の通学バスの通る道にナメラ、ってあったな。滑と書いてナメラ。
あそこもいわれがあるの?
昔は山奥だから、狐道と言われてもおかしくなし。
軽い気持ちで検索すると、
ビンゴ。

源平合戦が激しかった地で川沿いの周辺は血みどろとなり滑(なめり)進めないほどで。

え、

先日就職が決まって、夜中自転車で走るかどうか真剣に検討した道だよ。

ひぇぇぇぇ。

もう怖い本は読まない。

ホラー・ジャパネスク読本 東雅夫著



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by mkbookies | 2016-10-28 09:26 | | Comments(0)

水道の水が階下まで フランス ブルターニュにて

フランスの新聞から:

上のウチから水が漏れてます。
上は留守で、留守番は犬が三匹。
喉が渇いたワンコが、お風呂場の水道のレバーを上げて飲み、閉め忘れたことが原因の模様。
こちらがワンコちゃん。https://www.chien.fr/race/berger-belge-malinois/
ベルギーのシェパード犬 マリノア。
ニュースソースはこちら http://m.20minutes.fr/rennes/1943151-20161015-bretagne-inondation-causee-trois-chiens-assoiffes



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by mkbookies | 2016-10-16 06:11 | つれづれ | Comments(0)

徒然と本の話

よせばいいのに加門七海を読んでいる。
可愛い名前に反して、生々しいホラー作家。書くものは現実性に富み、この世の者ではない者を自ら呼び、読む人の電車を乗り越させる、スピリチュアルライター。
出身大学多摩美だよ、きっときっと絵も描ける。
わたしにとっては、もうどこをとっても信じられない存在。
図書館で「鳥辺野にて」を借りて、迫真すぎて途中で走って返しに行ったこともあった。
性懲りもなく、「猫怪々」を読み、なんだノンフィクションのほうが、軽い調子で読み流せる、と思ったのがはじまりで、
「怪のはなし」「おしろい蝶々」「怪談徒然草」と読んできた。
「おしろい蝶々」の親王の話の宴の風景など、思わずそこだけコピーを取りそうになったほど。
加門七海氏も長野まゆみ氏も、こんなに書けるのに、どうして表街道の路線にならないんだろう。
思いつつも読み、読みおわったら怖くてさっさと図書館に返しに行くくせに、三日と開けずに次を借りる。
これはいったいどういう訳だ。

先日「心霊づきあい」を読み終えた。
11人との対談集。あなたの知らない世界の新倉イワオ氏や、稲川淳二氏の中に、民話に造詣の深い松谷みよ子氏の名前があったから、と自分で言い訳しながらのスタートだった。
大森亮尚氏の名前は、アキヒサと読むのだと初めて知った。
「世界ふしぎ発見!」は異様な確率で虹が見れることも初耳だった。
呪術師の話も興味深い。そういう存在が「ふつうわかるでしょう、近所の人が留守かどうか」というレベルでお付き合いをする村民の話があったのは「怪のはなし」だっけ、とまた読み返してしまいそうになった。
エッセイ、対談は語り口が軽いのだ。軽く怖い話を語るからなんだか読める。どんどんどんどん次を読む。
今読みはじめたのは「怪談を書く怪談」これもエッセイ。
冒頭の話なんて当事者にとっては半端じゃない。
解決してくれる大伯父がいなければいったいどうなっていたか。
けれど加門七海の知人は、いい人ならば必ず解決する。
これがうれしくて、どきどきしながら読むんだよな。




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by mkbookies | 2016-10-15 15:43 | | Comments(0)

ずずず ウィッシュ リスト

バスに乗る。
前の席の男性(推定 お勤め人)が盛大に鼻をすすっている。青っぱな? 隣人女性、若い、(推定 美人)もすすっ。書いていると後方からもすすすすす。

そういえば夏に娘が図書館を嫌っていたっけ。
静けさの中で盛大に音が響いて。


ああ、日本に戻ってきたんだと、実感。

オリンピックまでに、鼻、かんでください運動を展開しよう。




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by mkbookies | 2016-10-14 08:13 | 徒然 | Comments(0)

フレンチエリート予備軍 三日間のスト クラスメートに在籍させろ

どこかでプッチッとダニにかまれた。
何日かたって、もしかしたら何週間かもしれない。なんだかだるくなってきた。熱があがる、筋肉痛、インフルエンザかもしれない。いや、ただの風邪だろう、思っているうちに神経症がでてきて。

ライム病は野に住むダニが媒介するやっかいな病気。
犬猫、ウマもかかりうる。人間もしかり。



という風にか、一人の女の子がダニに噛まれた。
症状が重くなり車椅子が必要となった。
しかし学校にはエレベーターがない。
転校させると学校側が判断した。
けれど行先に、彼女の行きたいクラスはない。
学校は由緒正しいエリート学校。パリのリセ・モリエール、インテリキッズの集まるプレパラシオンの一生徒だった。

エリート予備軍、グランゼコール選考前の養成所、だわな。
授業の内容もハイレベルだろうが、生徒たちも『頭と舌』に自信を持っている。

三階の授業を一階でやればいいことじゃない。

小学生でもわかるような対応を学校は拒否。

月曜日、クラスメートは抗議ストを実行した。

勉強も忙しいが血気盛んな17、8。
フランスは飛び級もありなので、もっと若い生徒もいるかもしれない。
だれもが将来の正念場。
それでも伝統校にたてついた。

三日後、学校が譲歩。
転校は白紙に戻る。

弁の立つフランス教育育ち VS 向こうの主張に抗戦する学校陣。
相手の主張っていうのは、すべてを受け入れることじゃない。
学生だからと足蹴にすることでもない。
お互いに意見を表明して、双方納得する着地点を見つける。
こういう交渉を幼いころから重ねていけば、嫌でも経験値は上がる。

どういう交渉があったのか、見てみたかったなぁ。




ニュースソース DNA (Les Dernières Nouvelles d'Alsace)



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by mkbookies | 2016-10-13 06:46 | 時事 | Comments(0)

塗り絵の話をしたかったのだけれど、

先日から裏で夜中に人の気配がしていた。
柿の色づく秋、ひよどりもキィキィ鳴き、夜はやっと涼しくなってきた。
奇しくも読んでいる本はホラーライター加門七海。
秋の夜長の怪談話。
変な気配がしても暗がりをのぞこうとは思えない。
ドキドキしているうちにいつの間にかやむ茂みのガサガサ。

朝物置をおそるおそるチェックして、侵入者のいないことを確かめていた。

ある夜、ひさびさに普通の本を読む。
小川洋子。
やっぱり裏でガサガサいう。
二階の窓を開けると、一本の木だけ揺れている。
風じゃないよね、一本だけって。
今読んでるの、加門七海だっけ?


懐中電灯をつける。

小ぶりの柿の木になるでっかいアライグマの頭みっつ。

最近熟れそうな実がいつの間にか消えているのはてめえらの仕業かぁぁ。
そういえばこの間から鳴き声がすると思っていた。
まさかそんなお客さんが来ていたなんて。

翌朝青い実もこみですべて収穫。
よく見ると溝に柿の種がちらかっている。雑草に紛れて柿のヘタ。
祖父の代からの柿の木は、アライグマ御用達であった。

青柿の処理を聞きに病院の母にアポなし突撃。
そのあと市の鳥獣係に電話。
バタバタした一日を送り、夜また小川洋子を開く。
アライグマの切ない声が、柿の木の下から聞こえた気がした。
その夜からお客さんは来ない。


※※※※※

話は大きく変わって塗り絵の話。
ネット上でふとさがすと、やっぱりあったイギリス塗り絵。



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とか、


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高慢と偏見等、ジェーン・オースティンの塗り絵本。


ジェーン・オースティンは著作権も切れて廉価本も電子本も山ほど出ているけれど、
こういう挿絵がどっぷり入っているなら、紙の本も売れるわな、と思ってしまう。
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じかに塗る勇気は私にはない。




※※※※※※※

今読んでいる本。
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囀(さえず)る魚 アンドレアス セシェ
もちろんジャケ買い。

ドイツ語なので蝸牛の歩み。


こいつは、表紙をトレースして、塗ろうかとも考える。



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by mkbookies | 2016-10-07 05:50 | 洋書 | Comments(0)