バンク・バンク・バンク

帰国した夏、終活の事始めに銀行口座の閉鎖を行った。
始めて就職した時にあけた銀行、親が明けてくれていた銀行、
どれも名前が変わって支店もなくなり、右往左往した炎天下だった。
12時から2時まで昼休みっていうのがないけど、閉まる時間は早い。
行を追うごとに気が焦ってくる。
それでも処理が速いのが幸いし、一日で三行手続きし、残高を滑りこみで現行銀行に入金した。

そうこうするうちに就職し、また新たに口座を開くことになった。
それを知った瞬間に退職しようかとも思ったが、これも何かの縁かととりあえず開設。
結局通帳も受け取らぬうちに転職し、この口座を閉じることにする。

開設支店は遠く、他所の支店でも閉じられることを電話で確認し、それでも数十キロ先の支店に出かける。


- 通帳はないと閉められないんですけれど。
- 受け取っていないんですけれど。
- 開設時に受け取られるはずです。
- 就職先で申し込んで書類を預けただけなのです。

云々。

結局通帳を再度作って、それから晴れて解約できるという。

なんだか納得いかないと思いつつ、解約したいので言われるがまま。

結局通帳債発行手続きを負担したうえで即日閉鎖。
通帳もこちらが受け取り拒否をして帰宅。

帰宅してから気が付いた。

フランスの銀行って通帳ないじゃん。

(明細はいつでも確認ができる)

通帳、印鑑の要らない国。
便利なところもあったのだと、今更ながら思い出された。

送金して閉鎖するのに半年以上かかるとか。
ひとつの送金に一年かかるとか。
どの銀行をとっても武勇談が山ほどあるが、少なくとも、「迅速かつ正確」を守る緊張感は、皆無だった。

久しぶりに「日本」を再確認した一日だった。





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by mkbookies | 2018-03-23 08:42 | つれづれ | Comments(0)
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