神坂智子 りめんばぁ

図書館でラノベの文庫などを借りてきて、パラパラ。
今回借りてきたのは自己愛が強いのが多くていまいち乗れず。
と思っていたら木地雅映子さんのマイナークラブシリーズにどっぷりはまる。
お金持ちの学園の、はぐれ生徒物語。
雰囲気がマンガ、一条ゆかりの「有閑倶楽部」、葉鳥ビスコの「桜蘭ホスト部」じゃん。
というわけで古いコミック、雑誌を引っ張り出して読みはじめる。
ラノベの自己完結して小さくまとまったミステリとは違う、トラブルメーカーが難から難を呼ぶ有閑倶楽部、思いもしない展開が横槍を入れ、話はどぉまとまるんだい、あんた、基本は短編集だろう、ページ数に限りがあるのに、とドキドキさせる波乱万丈。そうそうこのノリを読みたかったのよ、と一気読み。私はいったい何をしているんだろう。

萩尾望都さんは短編の名手だと思っていたけれど、「わかりやすさ」「エンタテイメント」では実はこの人、群を抜いていたんだわ。
少女漫画をなめちゃいけない。

と、思いつつ本棚に戻す、と
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捨てたと思っていた切り抜きと再会。


何百年も時を刻む八角時計や
甘くカビの匂いをもった片山潜のアメリカから持ち帰った一八八〇年代の本
伊万里焼のみごとな焼き物
もう決して鳴ろうとしない旧式の電話機 蓄音機
山岡撤収の額とか くちはてた倉には 篭やちょうちんや裃までねむっていて…




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神坂智子 Remember りめんばぁ、
大好きだった日本家屋。




読んじゃったよ。

おたんこナースの似鳥さんが、夏休み一日太宰を読んだというけれど、
わたしは親の介護で有閑倶楽部と神坂智子さんかい。

いい加減にコミックで見たい、と思いネットで探すと、こういうのがあった。
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「べんがら格子の家」
同じタイプの話らしい。
この人、明治の話で「パンと懐剣」も書いていたけれど、もっと和(わ)で私小説的な話らしい。

この方の明治は、ふわっとした雰囲気があってペン画がよく似合う。
そういえば「小春日和」がどこかにあるかも。
そして昭和後期の子供部屋探索は、まだまだ続いて日が暮れる。




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by mkbookies | 2016-09-11 07:16 | マンガ | Comments(0)
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