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ミニオンズ

ミニオンズ、結局映画館で見る。2D。
理由は3Dがあまりにも混んでいたから。

2Dでもいいと悟る子供はいなかった。映画館は10人足らず。平均年齢推測40ちょい。
「この映画を見る理由はなんなのですか」といちいち聞きたくなるような客層だ。

で、映画。
ミニオンと言われる黄色い団体、彼らは悪者をボスと崇める習性があった。
ボスを求めて幾億年、恐竜、原始人、ナポレオン。どの強者とも共存に失敗。やむなく自分たちだけで生活をはじめた。
広々びのび暮らす日々。しかしなんだか物足りない。
有志たちは新たなボスを求めて広い世界に出ていった。

紆余曲折の中、ボス候補にあがったのは女盗賊、スカーレット。
彼女のターゲットは「英国女王の王冠」だった。

※※※※※※※

町は破壊され、バッキンガムは遊戯場。
発案者はフランス人だそうな。英国女王まで巻き込んでのどたばた劇は、英国がよくも許したなと思えるほど。
日本の皇居でこれをやるときっと一悶着だ。
そんなうんちくを並べる大人はこの映画を見る資格はない。
でも、制作者の立場からするとこれほど楽しい映画はなかろう。
脳天気で仲間思いのミニオンたち、この続編を作るとしたら、次は皇居の地下に巣食うミニオン亜種のお話か?
十二一重を引きずった魅丹苑(ミニオン)がウンカの如く右往左往。
彼らは不老不死っぽいので、話はいつまで逆上れるだろう。
そんなことを考えながら、一時間半を満喫。
大スクリーンで見るのならば、3Dで徹底的に楽しむべき映画だった。

おまけ パリ地下、ミニオンズ美術館
ダヴィンチから、ゴッホ、ピカソ、アンディ・ウォーホール等アリマス。


フレンチポスターは先日貼ったので、今回は香港バージョンを。

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by mkbookies | 2015-07-28 16:17 | DVD 映画
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